小さな庭の家庭菜園

小さな小さな庭でもたくさんの野菜を収穫したい!!混植栽培で多収を目指すブログです!

ナスにカメムシが群がっていた話

こんにちは!カジ子です!

更新剪定後、順調に実をつけていたナス

 

tiisananiwa.hatenadiary.jp

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 収穫中にふと枝を見ると、カメムシが列をなしてました!!!

ギャー!

カジ子、カメムシは本当に本当に無理なのです。

見た目

素早さ

飛行能力

臭い

そしてしぶとさ

どれをとっても無理です。

写真を撮るなんてとんでもない。

調べた結果ホオズキカメムシだということが判明しました。

 

ホオズキカメムシの生態

おもにナス科の植物を食害するカメムシ

カメムシ類は針状の口を植物の茎や実に挿して、養分を吸い取ります。生育不良になったり、集団発生すると枯れてしまうこともあります。

発生時期は4月~10月ですが、越冬した成虫が初夏に産卵するので、夏後半が特に被害が多くなります。夏に成虫になった個体が越冬します。

 

カメムシの駆除

カメムシはたくさんの種類がいますが、基本的に駆除方法は同じです。

その1 補殺

どの虫にも言えることなんですがね。見つけ次第、やる!これ基本です。

カメムシ類はすばしっこい上に、捕まえようとするとポロっと地面に落ちて姿をくらますので厄介です。

カメムシの効果的は捕獲方法

・ガムテープでひっつけて捕獲

 特に朝方の動きが鈍い時が有効

・下に洗剤と水をいれたバケツを置いておき、枝を揺らして、カメムシをバケツの中に振り落す

 

その2 薬剤を使う

カメムシに使う薬剤は

などがあります。

薄めた台所洗剤も効果があるとのことですが、野菜が枯れてしまうこともあるので注意が必要です。

ちなみに・・・カジ子は台所洗剤で駆除しました。葉っぱも枯れることなく元気です!

 

カメムシ類は放っておくとどんどん増えるので、卵の内に対処しとくのがベストです。

葉っぱの裏に産み付けるので、定期的にチェックしましょう!



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パセリのキアゲハ、すくすく育ってます。

こんにちは!カジ子です!

先日パセリについたキアゲハの記事を書いたのですが

 

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 3日程でこんなに大きくなりました!


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キアゲハの幼虫って脱皮するんですね。知らなかった。

普段、畑のことはノータッチの夫ですが、キアゲハの幼虫は気になるらしく・・・

仕事から帰ってきた第一声が

「ねえ、キアゲハの幼虫って黒いのもいるの?」

ん?黒いの?

そりゃ違う奴や!!!

行ってみると、ヨトウムシが元気にネギを食べておりました。

お前が住み着くのは許可しとらーん!!!

さっそく補殺。チーン・・・

ネギはよく使うんだから、食べるんじゃないよ!まったく!

 

収穫したかぼちゃを食べてみた話

こんにちは!カジ子です!

先日、収穫したかぼちゃ、2週間たったので、食べてみました。

切り口はこんな感じ


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シンプルにかぼちゃの煮物にしてみました。

味の感想は・・・

ちょっと水っぽい。

切り口からは水分が滲みでてました。


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かぼちゃが水っぽくなる原因は

1.収穫の時期が早すぎた
収穫の目安は40~50日。完全に熟していないと水っぽいようです。

2.収穫後の追熟が不完全だった

収穫後、追熟あうることでかぼちゃは甘くホクホクになるとか。

目安は2週間程という話も、1ヶ月という話もあり、1ヶ月程置くのが無難なのかもしれません。

 

このたびカジ子は収穫時期は50日を待って収穫したので、早すぎることはないと思うんです。なので、追熟が短かったかな?と思います。次のは1ヶ月程置いてから食べてみます。

とは言え、夫も子どもも、ほっくりしたかぼちゃより、しっとり水分多めのかぼちゃが好みのようで、かぼちゃの煮物は大好評でした。我が家の場合はみずっぽいままでもいいようです。

トマトの挿し木 立派な根っこがはえてた話

 

こんにちは!カジ子です!

秋トマトに向けて挿し木をしていたトマトちゃん

 

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 根つき率100%でした!

このまま大きくなるとジャングルになるので、一つのプランターにつき2株に間引きをします。

立派な根っこが!!


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トマトの生命力ってすごいですね。

1番大きい株は実がつき始めています。はたしてどうなるのか。

パセリにキアゲハがやってきた話

こんにちは!カジ子です!

素麺のおともにネギの収穫に行ったところ・・・

混植していたパセリが大変なことになっとりました!!!

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調べたところキアゲハの幼虫だそうです。

なんて色してんだこいつら・・・

キアゲハはセリ科の植物を食べます。パセリ、人参、三つ葉などを育てていると、結構な確立で遭遇する奴らみたいですね。かなりの大食漢なので、あっという間に丸坊主にしてしまうこともあるとか・・・。

とりあえず駆除と思い、いつものようにヒバサミで摘まむんですが、キアゲハちゃんも決死の抵抗。パセリを握りしめてなかなかはなしません。なんだかかわいそうになり、ゆくゆくは綺麗な蝶になるんだし、まとめて近くの草むらに放してあげました。

 

次の日・・・取り残した1匹がポツンと・・・
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うーん。パセリはカジ子はあんまり食べないし、ま、いいか。居住権を与えよう。綺麗な蝶になるんだよ。

見掛けで差別すんなよと、今まで補殺した蛾の恨み言が聞こえそうですね。

ピーマンの尻腐れ病 その後の話

こんにちは!カジ子です!

尻腐れ病になっていた我が家のピーマン

 

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 石灰をぶちまいたところ、すぐに効果が表れ、尻腐れ病は終息しました。

立派な赤ピーマンも尻腐れになることなく収穫できています。


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まだまだ元気なピーマンたち。いつまで収穫できるのか、楽しみです。

カブが壊滅的な被害をうけた話 犯人はコナガとナムシ

こんにちは!カジ子です!

防虫ネットで箱入りで育てていたカブたち


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1回目の間引きをして


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順調に育っていたのですが1日でこんな姿に


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次の日にはこんなになってました。
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よーく見るとカメムシみたいな奴と芋虫が住み着いていました。芋虫はかなりの数で取っても取っても被害がおさまらない。

検索の結果、ナガメとコナガであることが判明。


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ナガメの生態

カメムシの1種 

成虫・幼虫ともにアブラナ科の葉の汁を吸う。吸われた葉は白い後が残る。数が多いと萎れて枯れてしまう。

ナガメは成虫で越冬し、4~10月の間に年に2回発生する。

 

ナガメの駆除

手でとーる

目立つ色をしているので、見つけ次第補殺です。幼虫も成虫と同じような色・形をしているので見つけやすいです。

 

薬剤を使う

スミチオンが効果があるそうですが

スミチオン乳剤 500ml

スミチオン乳剤 500ml

十分に効かないという説もあり、必ず仕留められる薬剤はいまのところないようです。

 

せ付けない

カジ子は失敗しましたが、やっぱり防虫ネットで予防は基本です。

 

コナガの生態

小菜蛾と書くように、アブラナ科を好んで食害する蛾の仲間。

成虫は6m程の小さな蛾です。卵は一粒づつ産み付けられ、卵から羽化した幼虫は葉っぱの中に潜り、内側を食べていきます。ある程度大きくなると、葉っぱからはでてきて、葉の裏を中心に葉脈を残すように食べていきます。食べた後は白斑のようになります。大量に発生すると、株全体が白っぽくなり、光合成が阻害されて弱ってしまいます。新芽の柔らかい部分を好んで食べるので、キャベツなど結球する野菜が結球部分を食べられてしまうと、結球できなくなります。

産まれたばかりの頃は黄色っぽい色ですが、大きくなると次第に緑色になっていきます。

コナガと他の幼虫の見分け方

  • 1㎝程と他の幼虫より小ぶり
  • しゃくとり虫のように歩かず、後ろに後ずさりする
  • 触るとピンピン跳ねるような動作をする
  • 葉から簡単に落ち、落ちる時に糸をはく

 

こいつらは本当に厄介!!

厄介ポイント1 発生頻度が高い

孵化から成虫になるまで2週間程しかかからないので、春~秋まで10回程世代交代します。繁殖力も旺盛です。

厄介ポイント2 薬剤に抵抗性をもっている

薬剤への抵抗性を身に着けるのが早いので、同一薬剤を使用し続けると、抵抗性を持つ個体が産まれてしまいます。複数の薬剤をローテーションで使う必要があります。

 

コナガの駆除

手でとーる

卵の内に見つけるのが得策です。卵は葉脈部分や食害あとによく産み付けられています。孵化してしまうと、小さい内は葉っぱに潜ってしまうので、見つけるのは困難です。

 

薬剤を使う

複数をローテーションで使用しないと、抵抗性がついてしまいます。

 

 

 

せ付けない

カジ子は失敗しましたが、やっぱり防虫ネットで予防は基本です。

 

キク科、セリ科の植物と混植する

カジ子の家では同じ防虫ネット内に人参のプランターを入れてましたが、人参には全く被害はありませんでした。なので、混植は一定の効果があると思います。

 

カブは壊滅的被害なので、もう諦めて植えなおすしかありません。無念です。コナガの発生のピークは初夏と秋なので、次もどうなるかわかりませんが、めげずに頑張ります。