小さな庭の家庭菜園

小さな小さな庭でもたくさんの野菜を収穫したい!!混植栽培で多収を目指すブログです!

~収穫後の葉っぱどうする?ゴミバケツで残渣堆肥の作り方~小さな庭の家庭菜園

こんにちは!カジ子です!

皆さんは野菜を収穫した後の残渣をどうしてますか?ゴミに捨てるにしろかさ張るし、ゴミ袋代もかかりますよね。せっかくなら畑に返して堆肥にしたい!しかし、何しろ狭い庭です。狭い庭で衛生的に残渣を堆肥にする方法を検討してみました。

 

堆肥作りの方法あれこれ 

その1 コンポスター

堆肥作りといえばこれが定番ですよね。コンポスターには土の中に埋めて使う設置型の物と、回転密封型の物があります。設置型の物は土に埋めるスペース取れない我が家のような庭では使えません。回転密封型は土に埋めなくても良いですが、 大きく場所を取りますし、お値段も1~3万円となかなか高価…これもスペース的にも、そしてお財布にも向きません。

その2 生ゴミ用コンポスター

家庭用の生ゴミコンポスター。これは土に埋めなくても良く、発酵の過程で出た発酵液もコックで抜いて液肥に利用することができます。しかし、家庭の生ゴミ用なので容量が小さい!検索すると19リットルで2000円程で売られていましたが、19リットルではあっという間にいっぱいになるので、いったい何個必用になるのか?コスパ・設置場所を考えると現実的ではありません。

その3 畑に漉き込む・埋める

これが1番手っ取り早いですよね。しかし、我が家の家庭菜園は狭いスペースで欲張って混植栽培しているので、常にフル回転!なかなか漉き込むスペースが空きません。この春、大根を収穫したのですが、大根と夏野菜の苗を混殖しており、収穫で出た葉っぱをすぐに漉き込むことが出来ませんでした。とりあえず葉っぱを乾燥さようと畑の隅に置いておいたのですが、量が多すぎたのか上手く乾燥できず、ハエが大量発生してしまいました…。慌てて撤去したのですが、この作業はもう二度としたくありません。また、未熟な堆肥を埋めることで、発酵する過程で生じる発酵熱で根が傷んだり、発酵する過程で窒素を消費してしまう為、窒素飢餓になってしまうというデメリットもあるようです。

その4 ビニール袋に入れて堆肥化

田舎のおばぁちゃんが言っていたのです。雑草は袋に入れて置いておけば、いずれいい肥料になると!思い出したカジ子はさっそく実践!大根の葉っぱをビニール袋に詰め詰め!雨が入るのが心配なのでビニール袋は3重にして、庭の隅のコンクリートの上に置いてみました。その結果…ビニール袋内に得体の知れない液体が…見た目も悪いし、いったいいつまで置いておけばいいのか…というか、ビニール袋に入れるくらいならいっそそのまま捨てた方が…ということで、2週間ほど置いておいたのですが、ちょうどじゃがいもを収穫してスペースが空いたので深めに穴を掘って埋めてしまいました…。スッキリ(笑)2週間程度ではただの半腐りの葉っぱでした…


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オリジナル!ゴミバケツで堆肥を作ってみよう!

検索!検索!検索!と検索の鬼になるも、なかなか我が家の家庭菜園に合う堆肥作りに巡り合えないカジ子。小スペースで、衛生的で、見た目も良く、お手頃価格で堆肥を作れないものか…考えぬいた結果、自己流で堆肥作りにチャレンジしてみることにしました。

題して「もみ殻で吸水大作戦!」です。カジ子が1番やっかいだと思ったのは、堆肥化する時にでる水分です。植物は沢山の水分を含んでいるので、腐る過程でどうしても水分が出ます。乾燥させるスペースが十分に取れない我が家の家庭菜園にとって、この水分が大敵だと考えました。もみ殻は土壌改良材として良く使われ、粘土質のカジ子の家庭菜園でも、もみ殻を漉き込んだことがありました。人によってはもみ殻に水を打って、腐らせて畑に漉き込む方もいるようで、もみ殻を残渣の水分で一緒に腐らせれば一緒に堆肥になるのではないかと考えたのです!方法としては、ゴミバケツの中にもみ殻、残渣(今回はじゃがいもの葉っぱ、発酵を促すためEMボカシ肥料をまぶしてみました)、もみ殻の順に入れ、重しをして、蓋をして放置するだけです(笑)本当は定期的にかき混ぜた方がいいのでしょうが、面倒なので放置です(笑)ゴミバケツは、楽天パステルカラーの可愛いのがお手頃価格で買えまして、もみ殻は100円、ボカシ肥料は100円(使用量換算で)くらいだったので、約2200円程で済みました!2週間程たちましたが、うっすら白カビがはえ、虫や嫌な臭いの発生もないので中々良好です!(小さすぎる人参も放り込んでみました)このまま秋の植え付け時期まで置いておく予定です!結果はまたご報告しますね!


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