トマトの茎が食い荒らされた話 タバコガの生態とは
こんにちは!カジ子です!
トマトの先端が不自然に萎れてる・・・
実にも齧られたあとが・・・
よーく見ると、茎に芋虫が入り込んでるー!!
検索の結果、タバコガであることが判明しました。
家庭菜園を始めるまで見るのも嫌だった芋虫・・・
今では犯人特定のため、写真を撮り、熱心に検索をかけるまでに成長しました。
タバコガとは
蛾の仲間
成虫が夜に、新芽・脇芽・花などに一粒づつ産卵。卵から孵化した幼虫は新芽・花・実を集団で食べる、大きくなってくると4㎝ほどにもなり、花や実を中心に食べるので被害は甚大。
オオタバコガとタバコガがいるが、幼虫の時は見分けがつきにくい。
タバコガはナス科のみ食べるが、オオタバコガはそれ以外も食べる。
発生時期は6~10月 蛹の状態で土の中で越冬し、春先に成虫が活動を開始する。秋までに3~4代ほど世代交代していくので、秋が1番多く発生する。
タバコガの対策は?
見つけ次第、補殺!
どの害虫にも言えますが、日々観察、テデトール!
葉っぱに虫食いあと、糞・・・異変があったら観察して、犯人を捜すのみ!タバコガ類は実に入り込んで食害するので、穴のあいている実は摘果します。
我が家のトマトでも幼虫を4匹捕獲・・・その後、被害がなくなりました!
防虫ネットでおおって、産卵されるのを防ぐ
卵を産み付けられないようにするのが1番なんでしょうが、ナス科の植物は大きくなるものが多いので、難しいですよね・・・。レタスやキャベツなど、防虫ネットでおおいやすいものであれば、ナス科以外も食べるオオタバコガ対策になりますね。
薬剤を使うのであれば、幼い内に手を打つ!
幼虫が大きくなり、実に入り込むと薬剤がききにくくなるので、実にもぐりこむ前の小さな内に薬剤を散布するのがよいそうです。
以上!タバコガについてのまとめでした!
カジ子家では、薬剤をできるだけ使いたくないので、ひたすら観察、補殺です。
別に薬剤反対派ではないのですが、薬剤って収穫までに何日あけろだの、使用回数は何回以内だの縛りが多くて面倒じゃないですか・・・。結構いい値段もしますしね。
なので、使う薬剤は成分の優しい、使用にあたって縛りの少ない物を使うようにしています。
幼虫類に耐性もついてきたし、頑張って捕まえていきたいと思います!