多肥は百害あって一利なし
こんにちは!カジ子です!
野菜作りは常に害虫との戦いですよね。
カジ子家の場合、収穫時期や使用回数のしばりが面倒でできるだけ農薬を使わずやっているので、害虫が多いのは仕方ないかなと思ってました。
でも、健康な野菜には害虫がつきにくいんですって。
というのも、健康な野菜は「防御物質」をたくさん作りだしていて、害虫は防御物質満点の野菜を食べると弱って上手く育たないそうです。
肥料をあげすぎて太った野菜や肥料が少なくて痩せた野菜は、不健康なので、この防御物質を十分作り出すことができずに、害虫や病気に負けてしまうんですって。
その上、多肥で太った野菜は窒素分を多く含んでおり、害虫は窒素分を好む性質があるので、より被害を受けてしまいます。
本当に多肥は百害あって一利なしなんだなと思いました。
肥料を与える量って本当に難しい。
前作の肥料が残っていたり、その時々でコンディションが違うんですもの・・・
ここのさじ加減が野菜の様子をみながら上手にできるのがプロなんでしょうね。
ひよっこのカジ子にはそんな芸当は到底できないので、まずは多肥にしないことを目標に頑張ってみたいと思います。